12月に入り、家の大掃除に加えて「車も今年のうちにキレイにしたい」という声がよく聞こえてきます。
年末年始はお出かけや帰省で車を使う機会が増えるので、清潔にしておくと気分もよく、家族の快適さにもつながります。
とはいえ、車内の掃除はどこから手をつければよいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ニコニコレンタカー大和中央店のスタッフが日ごろ行っている清掃方法の中から、「時間をかけずにキレイに仕上げるための、やさしく実践しやすいコツ」をご紹介します。
特別な道具がなくても大丈夫。
順番を少し意識するだけで、効率的に車内清掃ができます。

【ニコニコレンタカー 大和中央店】
https://www.2525r.com/kanagawa/yamato/store-00045-002.html
最初に行うとよいのは、「車内に散らばったゴミをざっと拾いあげること」です。
いきなり掃除機をかけるよりも、まず目に見えるゴミを片づけておく方が後の作業がとてもラクになります。

ここで、もうひとつ頼りになるのが「コロコロ(粘着テープクリーナー)」です。
シートの上や背もたれに付いた髪の毛や細かいホコリ、衣類の繊維くずなどは掃除機では吸いきれないことがありますが、コロコロなら軽く転がすだけで驚くほどきれいになります。
特に布シートの車や、ペットを乗せた後、黒いコートを着ている季節には大活躍です。
ちょっと気になる部分を先にコロコロしておくと、その後の掃除機がぐっと効率よく進みます。

次に手を付けたいのがフロアマットです。
車の中でも足元は特に汚れやすい場所なので、「最初にマットを取り外して車外で軽く叩いておく」と、砂や小さなゴミが一気に落ちてくれます。
マットがなくなっただけで車内の印象がすっきりし、掃除しやすい空間に変わります。

簡単に外すことができます(笑)

マットを外したら、ようやく掃除機の登場です。
ここでも効率を意識して、「狭いところから順番に進めていく」のがポイントです。
シートの隙間やドアポケットなど、細かいゴミが落ちやすい場所から先に吸ってしまいましょう。

そのあとでフロア全体をゆっくりと掃除すると、二度手間がありません。
「上から下にゴミが落ちるイメージで、流れに沿って進めていく」と、とてもラクに感じられるはずです。

車内の美しさを左右するのは、実は窓の透明度です。
冬は気温差で曇りやすく、汚れが付きやすい季節でもあります。
窓を掃除するときは、いきなりクリーナーを直接ガラスに吹きつけるのではなく、「クロスに少し含ませてから拭く」と、スジが出にくく、透き通るような仕上がりになります。

そして最後に忘れたくないのが、車内の「におい」のケアです。
どれだけ見た目がきれいでも、窓を閉め切る冬はにおいがこもりがちで、ちょっとした生活臭が気になりやすくなります。
「シートに軽く消臭スプレーを使ったり、エアコンの吹き出し口のあたりをやさしく除菌してあげたりする」と、空気がぐっと澄んだ印象になります。

作業の終わりに数分だけ窓を開けて「換気」すると、新しい空気が車内に流れ込み、より清潔さを感じられるはずです。

こうして見ていくと、車内清掃の「時短」のコツは、実は難しい技術ではなく「順番」にあることがわかります。
ゴミを拾って、マットを外して、狭いところから掃除機をかけて、窓を磨き、最後に空気を整える。
この流れを守るだけで、短い時間でもぐっと仕上がりが良くなります。
年末で忙しい方でも、このやり方なら気負わずに車内をリフレッシュできます。

新しい年を迎える前に、少し時間を作って、お気に入りの車をすっきり整えてみてはいかがでしょうか。

記事担当:アセントタイムズ編集局 佐々木

編集局は本社の管理部門や保険課、販売課が、新聞記者となり、お客様やスタッフにむけて色々な情報を発信いたします。このブログを通じて、私たちとお客様の距離が少しでも近くなるといいな!と思ってますので、宣伝ばかりしたらお客様との距離が遠くなるのはわかっていますから、日常のちょっとした情報や、お客様が知って得する豆知識などなど、お客様のストレスにならない程度にご紹介して行ければと思っております。記者である私達が、足を使って情報をキャッチして、ブログがない店舗の情報などもお伝えしていこうと思っております。







