皆様こんにちは!川崎総合病院の外科部長矢後です。
皆様は病院でこんなものを目にしたことはありませんか?
そう!熱帯魚水槽(アクアリウム)です!
私は健康診断を毎年会社で準備してもらい受診していますが、その病院でも見つけました!
病院や飲食店など色々な所にアクアリウムが設置してあるなと思い調べてみると、患者さんの不安な心を落ち着かせたり、待ち時間の退屈さを緩和・院内の雰囲気づくりや清潔感のPRなど色々な理由があるみたいです(^-^)
そんなアクアリウムですが、川崎総合病院の待合室(ゲストルーム)にも設置してあります。
知らないお客様もいるかもしれませんが、僕は赴任した時から水槽が置いてある事は知っていました。
ただ、他のガソリンスタンドに行っても待合室には水槽を置いてあるところが少ないのに、うちにはなんで置いてあるのかを院長に聞いてみました( ゚Д゚)
川崎総合病院ではよくある癒しや清潔感の向上などの他に、アクアリウムを設置している『理由』があります!
それは・・・【ガソリンスタンドっぽさ】を排除すること!です(^O^)/
当院は、昨年の9月~建屋の建替え工事が始まり12月には建屋が完成し、リニューアルオープンしました(工事の間は多くのお客様に洗車や給油スペースの問題でご迷惑をおかけしました)が、
古い建屋の頃から、水槽は設置していました。
その頃から院長は【ガソリンスタンドっぽさ】の排除を念頭に季節ごとの飾りつけや、12月にはクリスマスツリーの設置など、来院される皆様が他のガソリンスタンドでは感じることが出来ない演出で、少しでも楽しんで頂けるようにとおこなってきました。
落ち着いた雰囲気の内装や特注のカウンターなどもそうですが、【ガソリンスタンドっぽさ】をなくす工夫の一つとしてのアクアリウムの設置だそうです!
院長がこんなところにまでこだわりと想いがあるなんて知りませんでした!
僕も、院長の様にお客様もスタッフも喜んで、楽しんで頂けるにはどうすればいいのか?を常に考えていきます!(^^)!
せっかくなので、アクアリウムにいる癒しの熱帯魚を少しだけご紹介致します。
川崎総合病院の熱帯魚水槽(アクアリウム)には現在6種類の熱帯魚が暮らしています。
ネオンテトラ
体の上半分は青色、下半分は赤色で鮮やかな色をしている熱帯魚で、性格は温厚で初心者にも向いている熱帯魚の代表です!
ラミーノーズテトラ
頭が鮮やかな赤色に染まっているのが特徴。名前に入っている『ラミーノーズ』とは、酔っ払いの鼻という事に由来するそうです!
コリドラス・ステルバイ
黒に白のドット模様で胸ビレ付近オレンジに染まっているのが特徴で、水槽の底に溜まっている餌を食べる事から水槽のお掃除屋さんという二つ名があります。
サイアミーズ・フライングフォックス
ドジョウの仲間で体は茶色などを基調としていて、口元から尾ビレの先端まで黒いラインが一直線に入っているのが特徴で苔や藻を好んで食べる習性があります!
トランスルーセントグラスキャット
体は、ヒゲから尾ビレに至るまで全て半透明で、見た目とは裏腹に肉食性がありますがいつもは穏やかな性格でとても臆病なんです!
ヤマトヌマエビ
アクアリウム内では、コケや餌の食べ残しを食べ処理してくれる事から、メンテナンスフィッシュと呼ばれています!
このアクアリウムですが、自分達で維持・管理しています!
ほとんどの病院や飲食店、美容院やショッピングモールなどのアクアリウムは、専門の業者にメンテナンスを依頼しているようですが、当院では業者さんに管理をお願いしていないのです!
自前で清掃や管理をしているのは院長の趣味の領域のおかげかもしれません。
でも院長だけでなく、6年前から働いてくれているあるスタッフのおかげで日頃から綺麗さを維持しているのです!
そのスタッフの紹介は次回以降の記事でご紹介したいと思います!
それから、皆さんにはお見せすることができませんが、もう一つ水槽があります!
工事中は仮営業のゲストルームがプレハブで狭く、皆さんが見えるところには水槽を置くことが出来ませんでしたので、スタッフの休憩場所として借りていた部屋に水槽を置いていました。
そのときに、スタッフ達が癒されるという声が多かったので、日頃頑張ってくれているスタッフ達の癒しになるようにと、院長が従業員の休憩室(2F)にもアクアリウムを用意してくれました!
院長ありがとうございます(‘ω’)ノ
ここ最近まで最高気温が30℃と暑かったのに急に寒くなってきましたが、急激な温度変化によって体調を崩しやすいので体調管理には皆様も気を付けて下さい(◞‸◟)
今回は、手術(作業)や検査(車検見積り)等でお待ちのお客様や・お出かけ中にガソリンを購入されて立ち寄ったお客様に熱帯魚達をみて癒されて欲しいと思い、ご紹介しましたヾ(≧▽≦)ノ
是非皆さんも癒されに来てください(*^▽^*)♪
記事担当:Dr.Drive 川崎SS 外科部長 矢後祐太
『煌きエキスパートホスピタル』
煌き・・・月のように誰かに照らされて光るのではなく、自らが光を放ち太陽のように周りを照らす存在になるという意味を込めてこの漢字を使いました。エキスパートホスピタル・・・町のお医者さんのように広くではなく、大学病院のような、専門性のある人達の集合体として、色々なニーズに幅広くさらに深く対応できるSSを目指して、相手の気持ちを汲み取りプロフェッショナルなおもてなしを意識してこのコンセプトとしました。そして『ドクター&ナース』になりきり、一人一人がプロフェッショナルな人材として、エキスパートになってお客様に喜んでもらったり、ありがとうの感謝をたくさん頂くことを目指し、お客様に喜んでもらいたい!そんな想いで日々活動しています。