いつもたけやまSSをご利用いただきありがとうございます。
今回は携行缶給油について、この場をお借りしてお知らせいたします。
実は、2024年5月18日~29日までの間、たけやまSSでは携行缶への給油を中止しておりました。
期間中に携行缶への給油をしようと来店されたお客様には、大変ご迷惑おかけし誠に申し訳ございませんでした。
中止していた理由として、先日お客様から依頼された携行缶への給油時に、スタッフがキャップの締め付けの確認が出来ていないままお客様がご帰宅したことで、キャップが開いた状態でお車を走行し、トラックの荷台でガソリンが少量漏れ出てしまうという事が起きてしまいました。
そのせいで、お客様に大きな事故や怪我などには至りませんでしたが、お客様に安全・安心にたけやまSSの携行缶給油をご利用して頂く為に危険物を取り扱うプロとして、決してあってはならない事だと考えます。
今回起きた事を踏まえ、ルールの再確認とセルフ給油とは言え危険物給油取扱所として危険物を取り扱っている意識の向上、お客様に安心してご利用頂く為に、中止期間中にスタッフの教育・指導を行い、今後二度と同じ事を起こさないようにします。
京都アニメ―ションの放火事件をきっかけに、携行缶への販売記録や身分証明の確認が消防法で義務付けられており、周辺のセルフサービスのガソリンスタンドでは、トラブル防止や労力がかかる作業であるが為に人手不足を理由に携行缶への販売を取りやめてしまうガソリンスタンドも増えていますが、たけやまSSでは毎日5~10件程の携行缶給油のご依頼があり、多くのお客様にご利用頂いているので、継続するか否かとても悩みました。
しかし、地域の方々が草刈り機、農機具、発電機等、お客様が生活していく上で携行缶給油を必要としている地域であることから、今後も継続して携行缶給油を行うことで、多くのお客様の期待に応え地域社会に少しでも貢献できるように、ルールを徹底して今後も携行缶給油を継続していきたいと考えております。
この理由から、携行缶給油をご利用されるお客様にお願いがあります。
携行缶への給油はキャップを開け、給油後キャップを締めるまでは我々スタッフが行いますが、それ以外の部分(タッチパネルでの支払い方法や油種の選択、携行缶の積み下ろし)につきましてはお客様に作業を行っていただきますよう宜しくお願い致します。
また、荷台の上や車内の携行缶につきましては、例外なく車から降ろして給油致しますのでご協力お願い致します。
それ以外にも、細かいルールをこの機会に設定しましたので、今までとルールが変更になる部分がありますが、ご理解ご協力お願い致します。
今まで以上に安心してご利用頂けるように、スタッフ1人1人が危険物を取り扱う携行缶給油作業に対してプロとしての自覚を持ち、ルールを徹底して携行缶給油に取り組んで参りますので、今後ともご協力の程宜しくお願い致します。
現状、携行缶への給油は、セルフガソリンスタンドで受けられるサービスの一環として無料で行っておりましたが、今後はスタッフが行う一つの作業として有料化させて頂きます。
費用や時期に関しては、お客様に事前に告知してから始めますので、ご理解、ご協力を賜りますよう宜しくお願い致します。
内容が内容でしたので、今回は横須賀紹介をお休みいたしましたが、次回以降は楽しい横須賀紹介をお届けいたしますので、これからもたけやまSSを宜しくお願いします。
記事担当:ほのぼのたけやま登山部(EneJet たけやまSS)佐野 康弘
『ほのぼのたけやま登山部』
このSSそのものを「武山」にみたてて、お客様は、武山に来られる登山客様、私たちは、ここ武山を拠点に活動する登山部員です。武山に来られるいろいろな登山客様にしっかりご挨拶をして、いろいろなご案内やサポートをしていく中で、この登山部員さんになって頂き仲間を増やしていこう!という考えで活動しています。「ほのぼの」というのは、急いでガツガツ登るよりは、ゆっくり楽しくスタッフとお客様が一緒に登っていきたいという想いからです。