みなさんこんにちは、今年は例年よりも遅い梅雨入りでしたね。
そして梅雨真っ只中、雨の日が多くジメジメした日が続いていますが早く梅雨が明けて欲しいものですね。
今回の記事はそんな雨で汚れた車を洗車機やご自身で洗車された際の、車の拭き上げポイントについての記事です。
車を洗車機で洗った際に、「拭いた方がいいの?」と聞かれることがあります。
洗車機の洗車工程の最後にブロワー(乾燥)という水を拭き飛ばす工程があるので拭き上げはしなくてもいいのではと思う方もいらっしゃるようですが、実際のところ完全に水滴を落とすことは出来ないので拭き上げは必要です。
水滴が残ったままの状態や拭き上げが不十分の場合、不純物が含んだ水滴がボディに残り、その水滴が蒸発すると不純物が残りシミや水垢の原因となります。
アセントのセルフ洗車では洗車後の貸出し拭き上げタオルのご用意がございます。
洗車後の拭き上げについては貸出タオル以外にもマイクロファイバークロスでの拭き上げもお勧めします。
理由としては通常のタオルに比べて繊維が細かく、洗車後の水滴をしっかりと吸水し、汚れをかきとることができるからです。
(下画像:マイクロファイバータオル)
そして拭き上げの手順としましては、基本的には上から下に移動して拭いていき、拭き上げ方向は左右一方向に拭き上げていきます。
では時短洗車による効率の良い拭き上げ方法の一例を紹介します。
手順① ボディ拭き取り用、ガラス拭き上げ用タオルを用意
利き手にボディ用タオル、反対手にガラス用タオルを持つとやり易いです。
手順② 車のエンジンをかけた状態でガラスを半分まで下げる
運転席のパワーウィンドスイッチで全てのドアガラスを半分位下げます。
(特にバイザー付車はガラスを下げて拭いた方が、効率が良いです)
手順③ 運転席のルーフ(屋根)の奥から左右一方向に手前に拭いていく
運転席側ルーフ⇒窓ガラス上⇒バイザー裏表⇒ガラスを上げる⇒窓ガラス下⇒ドアと上から下に拭き上げていきます。
そのまま時計回りに移動し、次に右リアルーフ(運転席後ろ)から同様に拭き上げていき一周します。
(手順は最後のショート動画をご参照ください(^^)/)
手順④ エンジンを止めステップ周りも拭いていく
ボディを一通り一周拭き上げたら、エンジンを止めてステップ周りを拭いていきます。
エンジンを止めた後に、ボンネット・給油口のロックを外しておくと同時に拭き取り作業が出来て効率が良いです。
タオルは泥やコケ、油分等で汚れますので貸出用のステップ・下回り用タオルに変えます。
手順⑤ バックドア(リヤゲート)は3の数字を書くように拭く
バックドアは3の数字を書くように拭くと効率が良いです。
開けておいた給油口の中も同時に拭き上げていきます。
手順⑥ ボンネットもバックドア同様に3の数字を書くように拭く
ボンネットを開けた際に、ボンネットステー(ボンネットを支える棒)をしっかりと所定の穴に入れて固定します。
バックドア同様に3の数字を書くように仕上げていきましょう。
最後にしっかりとボンネットを閉めます。
以上でボディ、窓ガラス、ステップ周り、バックドア・給油口・ボンネットの拭き上げを時計回りに車2周するだけで、効率よく拭き上げが終了しました。
ポイントとしては、
・クロス(タオル)が同じところを何度も往復することなく、横に一方向に拭いていく
・クロス(タオル)を力を入れすぎずに優しく拭いていく
・拭き上げの際の動きも行ったり戻ったりせずに効率よく動く
そうするとより短時間で疲れにくく、効率よく拭き上げが出来ると思います。
様々な拭き上げ方法があると思いますが、ぜひ一度試してみてください。
それでも拭き上げが面倒だという方は、この時期雨の日の洗車機洗車がおすすめです。
冒頭でお話しした水分の不純物について、水道水や井戸水と違い雨水には不純物が少なく、水分が蒸発した際に起こるシミが出来にくいです。
なのでシャンプー洗車で汚れを落とした後に拭き上げをしなくても構いません。
雨の日でも洗車機はご利用して頂けますので、ぜひ梅雨時期の雨の日洗車もお試しください。
洗車後の効率の良い拭き上げ方法はこちら(ショート動画)
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
記事担当:アセントタイムズ編集局 佐々木
編集局は本社の管理部門や保険課、販売課が、新聞記者となり、お客様やスタッフにむけて色々な情報を発信いたします。このブログを通じて、私たちとお客様の距離が少しでも近くなるといいな!と思ってますので、宣伝ばかりしたらお客様との距離が遠くなるのはわかっていますから、日常のちょっとした情報や、お客様が知って得する豆知識などなど、お客様のストレスにならない程度にご紹介して行ければと思っております。記者である私達が、足を使って情報をキャッチして、ブログがない店舗の情報などもお伝えしていこうと思っております。