皆さんこんにちは。ドクター久我です!
最近、気温もグッと下がって寒い日が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか💦
僕は、日によって上着を着るなどして体調管理しています!
これからどんどん寒くなってくると思いますので、体調には十分気を付けて下さい😊
この時期は、雪や凍結などでスリップや立ち往生などの車トラブルが増えてくるので、冬支度として今回は冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)についてご案内します(^▽^)/
スタッドレスタイヤは1年間の中で数ヶ月しか出番が無く、ご自宅や倉庫で保管する期間も長いと思います。
なので、スタッドレスタイヤに交換の際に空気圧はもちろんですが、しっかりとタイヤの状態の点検をしないと本来の性能を発揮できないなんてことも…😓
そこで当店では、スタッドレスタイヤへ交換する時に必ず確認を行う2つのチェックポイントがあります!
1つ目は、残り溝、減り具合の確認です!
夏用タイヤには使用限界値を示すスリップサインがありますが、スタッドレスタイヤにも冬用タイヤとしてご使用できる限界値があります。
新品の冬用タイヤを50%摩耗すると出てくるのが【プラットホーム】です!
溝が減ってプラットホームが出てくると冬用タイヤとしての性能が発揮できない為、雪道や凍結した路面を走行する可能性がある場合は交換が必要となりますので要確認です(‘◇’)ゞ
※写真の赤い丸の部分がプラットホームです。
チェックポイント2つ目は、ゴムの柔らかさの確認です!!
タイヤは、ゴムでできているので年数が経過することで劣化します。
夏用タイヤも同様ですが、スタッドレスタイヤのゴムは夏用タイヤに比べて柔らかく作られており、ゴムが紫外線などの影響を受け、硬くなる事で接地面が小さくなり雪上や氷上でしっかりと止まれなくなってしまいます(´;ω;`)
交換の際に当店では、ゴムの柔らかさを測れる硬度計を使いチェックしています👍
硬度計は、ゴムに押し当てる事で針が振れてゴムの柔らかさを教えてくれる優れものです!
新品のタイヤと劣化したタイヤの違いがどのくらいなのか、実際に測ってみました!
新品のタイヤは緑ゾーンで良好なのに対し、劣化したタイヤでは赤ゾーンに針が振れています。
赤ゾーンに針が振れている場合も冬用タイヤとしての使用限界が来ているので交換が必要です💦
今回は、スタッドレスタイヤのチェックポイントをご案内させて頂きました!
当店で作業をして頂いた場合は、必ずチェックをさせて頂きますが、ご自身で交換をした場合や、他の店舗で作業をされ、タイヤの残り溝やゴムの柔らかさが分からないお客様は、お気軽にお声掛けください!
専門知識を持つドクター&ナースがタイヤの状態を判断し的確なアドバイス・ご提案をさせて頂きますので安心してお任せください(^▽^)/
最後までお読みありがとうございました。
記事担当:川崎総合病院(Dr.Drive川崎SS)久我 基輝
『煌きエキスパートホスピタル』
煌き・・・月のように誰かに照らされて光るのではなく、自らが光を放ち太陽のように周りを照らす存在になるという意味を込めてこの漢字を使いました。エキスパートホスピタル・・・町のお医者さんのように広くではなく、大学病院のような、専門性のある人達の集合体として、色々なニーズに幅広くさらに深く対応できるSSを目指して、相手の気持ちを汲み取りプロフェッショナルなおもてなしを意識してこのコンセプトとしました。そして『ドクター&ナース』になりきり、一人一人がプロフェッショナルな人材として、エキスパートになってお客様に喜んでもらったり、ありがとうの感謝をたくさん頂くことを目指し、お客様に喜んでもらいたい!そんな想いで日々活動しています。