皆さんこんにちは。ドクター久我です!
梅雨に入り雨も多くジメジメした日が続いているので嫌ですよね…😭
夏休みに向けて雨にも負けず楽しく活動しています!
突然ですが、みなさんはご自身のお車のタイヤの状態がどうなっているか知っていますか?
普段、僕たちは来店されたお客様のお車のタイヤの状態を見てチェックしています!
問題なくご走行ができる状態でもお伝えしていますが、万が一タイヤが危険な状態だった場合もご一緒に見てもらいながらお伝えをしています。
特に雨が多くなるこの時期、晴天時に比べ雨天時の事故件数が【4倍】にもなるそうです!
雨の日に多くなる事故の中でもタイヤが関係している『スリップ事故』が挙げられます。
今まで雨の日に走行をして「ハンドルが取られた!」「少し滑った💦」などの経験はありませんか?
スリップ事故はもちろん、タイヤに関する危険な思いをしない為の重要なポイントがあります。
まず1つ目はタイヤの「溝」です!
分かりやすいようにタイヤを並べてみました!
この写真を見ると一目瞭然ですよね😅
タイヤの使用限度の溝の深さは「1.6mm」となっています!
新品のタイヤ溝は約7~8mmですが、1.6mm以下になると、どのタイヤにも「スリップサイン」という凹凸が浮き上がってくるのでこの部分をチェックして下さい!
チェック方法は、タイヤの側面に上の画像にあるような目印がついていて、この目印の先にスリップサインを表す凹凸があります!
溝が無くなる事でタイヤと路面の間にある水の排水が出来なくなります。
なので、スリップが起こりやすくなり、「ハイドロプレーニング現象」(タイヤと路面の間に水の膜が出来て滑ってしまう事)が起こり易くなるので注意が必要です!
靴底がツルツルの靴で濡れた場所を走ると滑ってしまう、そんなイメージです!
2つ目は、「ひび割れや側面にあるキズ」です!
ひび割れは主に経年劣化や紫外線、空気圧不足等で生じます。
また縁石にぶつけてしまう事でタイヤ側面に傷がついてしまいます。
そのままの状態で走行する事でひび割れや傷がついた側面から空気が漏れ出しバーストになってしまいます。
また、ひび割れが出ているということはゴムが硬くなっている証拠ですので車本来の性能が出ておらず、燃費が悪くなっている可能性も・・・💦
3つ目はタイヤの「使用年数」です!
交換目安時期は「3~4年」と言われています。
安全に走行するためにも、タイヤの溝の残量や走行距離、タイヤの製造年月日などを目安にして頂ければと思います。
そのうえでタイヤの状態を確認しながら、早めにタイヤ交換を行うようにすると安心です!
最後に「空気圧」です!
空気圧は見た目や体感では分かりにくいですが、徐々に減っていきます。
タイヤに空気が入りすぎていても減っていても100%の性能を発揮してくれません。
また、入りすぎや空気圧不足になっていると偏摩耗、燃費の悪化、乗り心地の悪化に繋がりますのでこまめなチェックが大切です(^▽^)/
タイヤのチェックするポイントを覚えていただけましたでしょうか?
毎日の活動でお伝えをさせて頂いていますが、全てのお客様にはお伝えする事が出来ないと思い記事にしました!
実際にタイヤを見て、溝やひび割れなど当てはまるものがありましたら交換時期です!
普段、交換をしている場所があればそちらに行ってみて下さい👍
交換している場所が特に決まっていない方は、当院でもタイヤを取り扱っていますので、状態を見てお客様にお車に合ったご案内を致しますのでお気軽にお声掛けください✨
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
記事担当:川崎総合病院(Dr.Drive川崎SS)久我 基輝
『煌きエキスパートホスピタル』
煌き・・・月のように誰かに照らされて光るのではなく、自らが光を放ち太陽のように周りを照らす存在になるという意味を込めてこの漢字を使いました。エキスパートホスピタル・・・町のお医者さんのように広くではなく、大学病院のような、専門性のある人達の集合体として、色々なニーズに幅広くさらに深く対応できるSSを目指して、相手の気持ちを汲み取りプロフェッショナルなおもてなしを意識してこのコンセプトとしました。そして『ドクター&ナース』になりきり、一人一人がプロフェッショナルな人材として、エキスパートになってお客様に喜んでもらったり、ありがとうの感謝をたくさん頂くことを目指し、お客様に喜んでもらいたい!そんな想いで日々活動しています。