みなさまのお車に万が一何かトラブルが起きてしまった時、点検や修理に出されると思うのですが、よく考えてみたら「点検から修理まで実際にどんなことをしているのか?」というのを、お客様はなかなか知らないのではないかと思いました。
そこで今回は、実際にお客様からお車のトラブルについてご相談を頂き、当店が点検から修理までをどのようにおこなったのかご紹介したいと思います!
ある日、お客様から、
「自分の車を停めている駐車場にオイルが漏れているような跡があり、心配なので車から何か漏れがあるのか見て欲しい。」
というお問い合わせを頂きました。
駐車場にオイル漏れのような跡がある・・・これはお車からの「SOSサイン」かも!
SOSサインに気づかず、そのままオイルが漏れ続けている箇所があったら大変です💦
安全にご走行頂くためにも、すぐに職人がお客様のお車を点検致しました!
まずはボンネットを開けて、エンジンルーム内を上から目視で点検をおこない漏れている箇所を探します。
一言にエンジンルームと言っても様々な部品やホース等を使っているので、経験や知識を発揮して見つけていきます。
ホース周りにオイルが滲んでいる箇所を発見!
原因はパワーステアリングオイルのホースが劣化しており、オイルが少しずつ漏れてしまっていました。
上からだけではなく、お車をリフトアップして下からも点検をおこないます。
お客様に劣化しているホースを実際に見てもらい、現在の状態、このままご走行するとどのようなことが起こってしまうのか?説明をおこないます。
有難いことにお客様より、当店で修理のご依頼を頂きましたので、早速修理の準備をしていきます。
まずは、お車の車検証をもとに部品屋さんに部品の取り寄せをおこない、納期や金額はいくらになるのかを調べます。
明確な納期と金額が分かりましたらお客様にお伝えして、作業日を決めて頂き、部品を注文します。
そしてご予約を頂いた日に修理作業を実施していきます。
まずはオイル漏れが発生しているホースを取り外していきます。
ほかの部品などにぶつけたり、傷つけたりしないように慎重に作業をしていきます。
取り外しが完了!
新しいホースを取り付けて元通りにお車に取り付けていきます!
ここまででゴールまであと半分という感じです!
気を緩めずに取り付けは取り外した手順と逆の順番で進めていきます。
無事に部品の取り付けは完了!
これで終わりではございません。
オイルが漏れていたということは、入っていたオイルが漏れてしまっていた分少なくなってしまっているので、しっかりとお車の規定量までオイルを補充します。
エンジンをかけてオイルの漏れが止まっているか確認をおこないます。
ホースを交換して漏れは完全に止まりました☺!
漏れていたオイルで汚れてしまったエンジンルームをスチーム洗浄して綺麗に仕上げをして、全ての作業が完了!(^^)!
お客様にどのような修理をおこなったのか?詳しく説明をして、交換した箇所・部品を見てもらい、漏れが止まっていることをご一緒に確認して頂きます。
お客様にご納得頂き、「ありがとうございました。」と有難いお言葉を頂戴して無事にお帰りになられました。
今回はあまり見る機会が少ない点検から修理をどのようにおこなっているのかご覧頂きました。
お客様のお車が問題なく良好にご走行頂けることを望んでいますが、お車には消耗品がたくさんあります。
今回のようにオイルが漏れている跡があり、目に見えるお車の「SOSサイン」もございますが、なんの前ぶれも無く突然やってくるケースもございます。
お住まいのお家と一緒ですよね!
「SOSサイン」を見つけた時はもちろん、突然のトラブルを未然に防ぐ為にもお車のことで何か気になることがございましたら、ぽかぽか工務店に是非ご相談下さい(^^)/
しっかりと点検・メンテナンス・修理をさせて頂きます👍!
記事担当:Dr.Drive大和南SS 大久保 洋甫
『納得!ぽかぽか工務店』
当店が工務店となり、お客様のお車をお家に見立て、自分達がお客様のお家(お車)の全てを任せて頂けるようになる為にこのコンセプトに決めました。まだまだ至らない点が多くありますが、私たちはお客様から必ず「ありがとう」を言って頂けるように意識しております。お客様から「ありがとう」を言って頂けるようになる為にはお客様に「納得!」してもらえるような接客・お家(お車)の説明・メンテナンスや点検をしなければなりません。お客様に「このお店に任せて良かった」「次も何かあったらこのお店に相談しよう」と思ってもらえるように日々精進していきます!そして、地域のお客様が利用しやすい、このお店は親しみやすいと感じてもらえるようにお客様の気持ちが「ぽかぽか」するような工務店を、スタッフが、・お家の施工をする「職人」・お家のデザイン等をご提案する「コーディネーター」・お家にトラブルがないようにご案内を行う「営業」この3つの役割を意識して活動していきます。