こんにちは!ほのぼのたけやま登山部の須田です。
3月に入り、暖かくお出かけしたくなる日が増えてきましたよ(^^)
お出かけするならば、「神奈川県でも近くて楽しい観光地でもある横須賀・三浦に来て頂きたい!」そして、「たけやまSSにもお立ち寄り頂きたい」気持ちから、たけやまSSでは、店内に色々な観光スポットを紹介するコーナーを設置しております。
横須賀・三浦の観光地に詳しいスタッフも多くいますのでお出かけ前に寄ってみて下さいね♪
という訳で、今回はアケドさんと浦賀にある【千代ケ崎砲台跡】という、明治時代に東京湾要塞の為に陸軍により建設された場所をご紹介します!
車で浦賀ICから「燈明堂入口」のバス停を目印に海側に向かいます。
無料の駐車場があるのでお財布に優しいです(^^)
駐車場から5分程坂を登ると石積みが見えてきます。
この先が千代ケ崎砲台跡です。
施設内は足元が悪く、ガイドさんが一緒でなければ見学する事が出来ませんので、土曜日、日曜日・祝日のみの公開となっています。
ちなみに、ガイドさんの案内は無料ですのでこちらも安心です♪
ガイドさんから、はじめに千代ケ崎砲台の歴史を詳しく教わります。
歴史を学び、いよいよ施設内に出発です(^^)/
最初に見えてくるのは長い地下通路です!
途中が吹き抜けになっていて日差しが差し込み良い雰囲気です。
オランダ積みとフランス積みの洋風な作りが猿島のレンガ造りとそっくりです!
あ!猿島の記事はこちらです♪
地下通路内を進んで、貯水タンクがある部屋を案内されます。
ここは、雨水を貯めて、ろ過をして生活用水として利用していたそうです。
続いては兵隊さんの宿舎です。
当時はここで何人もの兵隊さんが寝泊まりをしていたそうです。
さらに奥へと進み、砲弾を保管する弾薬庫へ向かいます。
弾薬庫の天井には大きな穴が開いていて、そこから地上へと砲弾を上げていたそうです。
さらに進み、地上に出ると砲台が置いてあった場所を見ることが出来ます♪
砲台の周りには当時使われていた砲弾の大きさが分かる模型が置いてあります。
実際の砲弾は1個217㎏もあると聞いてビックリしました!
来た道を戻ると、砲座を上から見られる場所があります。
このような砲台跡が3か所あり、上から見ることができます。
砲台跡の周りを海側に歩くと東京湾へと行き交う船を見れる場所があります♪
当時、敵軍に対抗する為に作られた砲台でしたが、実は1度も使われることがなかったそうです。
ガイドさんと一緒のツアーは約1時間、詳しい案内であっという間です。
最後に案内して頂いた場所には桜の木があり3月24日から30日まで、「さくらまつり」が開催され期間中は平日も入る事ができるそうです♪
キッチンカーも来るそうですので是非遊びに行ってみてください♪
学校の授業で学ぶ歴史はなかなか苦手でしたという方でも、このような形で歴史に触れ合うのはいかがでしょうか?
横須賀の歴史が学べる?日本遺産に行って、たけやまSSにもお立ち寄りください(^^)
記事担当:ほのぼのたけやま登山部(EneJet たけやまSS)須田利美

『ほのぼのたけやま登山部』
このSSそのものを「武山」にみたてて、お客様は、武山に来られる登山客様、私たちは、ここ武山を拠点に活動する登山部員です。武山に来られるいろいろな登山客様にしっかりご挨拶をして、いろいろなご案内やサポートをしていく中で、この登山部員さんになって頂き仲間を増やしていこう!という考えで活動しています。「ほのぼの」というのは、急いでガツガツ登るよりは、ゆっくり楽しくスタッフとお客様が一緒に登っていきたいという想いからです。