こんにちは!いつも登山部の活動報告をご覧頂き有難うございます。
お待たせいたしました!
私副部長の佐野とすだっちと左近さんの3人で「武山」に登ってきました!
武山はハイキング感覚で登れる標高200m程の山で、当店を約500m南下すると、案内板が見えてきます。
「和菓子店さかくら」が目印です。
緩やかな傾斜を登っていくと、杖が設置してあり誰でも使う事ができ、杖は山頂で戻す場所があります。
お心遣いが嬉しいです!道中、山をキレイにしている方もいました!
登山道のところどころに咲いているキレイな野花にも心が癒されます(#^.^#)
季節によっていろいろな野花が楽しめるのも魅力の1つです!
途中、富士山の見える休憩ベンチがあり一休みができます。
関東の富士見百景にも選ばれていて実際に見ると圧巻でした!
素晴らしい景色に心も体も癒され、ここからラストスパートです!景色を楽しみながら1時間程で登りました。
山頂には航海安全を祈願する「武山不動」があり、山頂に着いてから左側を歩いて行くとのぼり旗が並んでいて、その階段を上ると本堂が見えてきます。
キレイに並んだ赤いのぼり旗が目を惹きますね(^^)
お参りする前に手をお清めし本堂へ向かいます。暑い日は冷たい水が気持ちいいですよ♪
本堂には不動明王が祀られ、毎年1月28日に「武山初不動」と呼ばれる日には不動明王がご開帳され、1年の無病息災を願いたくさんの出店と多くの人が参詣に訪れます♪
去年はコロナで中止されましたが、今年は規模を縮小し開催されました。
本堂をバックに一枚パシャリ!
本堂の目の前には「鐘つき堂」と呼ばれるところがあり、江戸時代のもので昭和27年に再建され現在のものは昭和57年に建て替えられたものです。
もちろん記念の鐘つきです!
鐘の音は山頂から離れたところまで聞こえます♪
本堂に向かって右手には「武山稲荷神社」「筆塚」「身代わり不動尊」があります。
本堂お参りだけでなく立ち寄ってみてください♪
筆塚は使い終わった筆を供養するものです。2mほどの大きな石像でした。
江戸末期の豪雨に本堂脇に落雷で裂けた大木の中に祀っており、御本尊、本堂の無事を見た人々は御身代わりと唱えたそうです。
山頂には休憩所もあり、その上には展望台があります。
展望台に登ると360度のパノラマが広がり地形がクッキリと分かります。
東京湾方面から撮った1枚です。
写真ではわからないのですが、横浜のみなとみらいにあるランドマークタワーも見えるんです(^^♪
東側からは房総半島が見えます(^^)/
青い空と白い雲のコンストラストが最高のロケーションを演出してくれます♪
展望台の一番上から南房総方面を撮った1枚。
後ろの電波塔はたけやまSSからも見えます(^^)
不動院の奥へ歩いて行くと「砲台山」へと辿り着きます。
砲台山の正式名は「大塚山」と言い、かつてこの山に旧日本海軍の武山防空砲台が置かれていました。
現在も5mの砲台跡が残っています。
側面に空いている四角い穴は砲弾を保管していたそうです。昭和初期に建設されたものです。
砲台山を抜け、さらに歩いて行くと「三浦富士」へ続きます。
183mと小さな山ですが、正式名は…なんと富士山!!
景色が雄大な山で、東京湾と相模湾が見渡せます。
富士山と言えば浅間神社。
本家の富士山の神社へ参拝したのと同じご利益があるのだとか…。
地元の漁師は古来、三浦富士や武山を目印に漁に出ていたそうです!
今回は武山~砲台山~三浦富士をまわり、長沢方面に下りてきて2時間ちょっとというルートを堪能できるコースです!
夏の武山も良いのですが、4月中旬から5月には約2000本のツツジが山頂展望台中心に咲き、見事な花園となります。
季節によって色々な顔を見せてくれる武山なので、今度は春に開催されるツツジ祭りの時期に合わせて登ってみようと思います\(^o^)/
是非たけやまにいらしてください!その時は登山部員にも会いに来てくださいね!
記事担当:EneJetたけやまSS 佐野康弘
『ほのぼのたけやま登山部』
このSSそのものを「武山」にみたてて、お客様は、武山に来られる登山客様、私たちは、ここ武山を拠点に活動する登山部員です。武山に来られるいろいろな登山客様にしっかりご挨拶をして、いろいろなご案内やサポートをしていく中で、この登山部員さんになって頂き仲間を増やしていこう!という考えで活動しています。「ほのぼの」というのは、急いでガツガツ登るよりは、ゆっくり楽しくスタッフとお客様が一緒に登っていきたいという想いからです。