こんにちは!梅雨が明けて毎日暑いですね~(;’∀’)
【ほのぼのたけやま登山部】として定期的に武山登山記録をお伝えしてきていますが、今年の初めに武山の初日の出を皆さんにお届けしてから、あっという間に半年以上が経ちました。
ということで、今回は武山登山記録として、左近さんと2人でいつもの武山だけでなく、砲台山そして三浦富士の3つの山を縦走してみました!
この日は雲1つない晴天で暑さを考慮して朝9時半から登り始めました。
当店を約700m南下すると「和菓子店さかくらさん」が見えてきますので手前を左に入り山道を進んで行きます。
和菓子店さかくらさんから武山の頂上を目指し、そこから砲台山、最後に三浦富士を目指していきます。
距離は約5キロでゆっくり歩いて2時間半の道のりです。
前回は冬だったので花はあまり咲いていませんでしたが、今回は色とりどりの花たちが出迎えてくれました♪
冬の武山も空気が澄んでいて眺めも良く気持ちがいいですが、夏の武山は木々の緑や草花の香りで癒されます♪
たけやまSSでも、来店された方の癒しになればとお花を植えていますので、登山している時間が無いよ!という方も来店の際の癒しになればと思います!
この日は朝10時には33度を超えていて、あまりの暑さに登られている方は少なかったのですが数名の方と挨拶を交わしてお話しする事が出来ました(^^)
この時期に登る方は水分を多く持参する事をおすすめします。
それと夏の登山は虫よけスプレーは必須です。
タオルで汗を拭い途中で休憩を取りながらゆっくり歩いて1時間程で頂上にある武山不動院に着く事が出来ました!
手水舎(ちょうずしゃ)には花手水(はちょうず)と呼ばれる色鮮やかな花が浮かべられていて、ここで参拝前に手と口を清めてから参拝します。
武山不動院の参拝を終えたら、次は【砲台山】を目指して歩いて行きます。
木々の葉で影が出来るので直射日光を避けながら緩やかな上り坂と下り坂を繰返しながら進んで行くと砲台山と三浦富士への分岐点があるので、砲台山の道を進んで行きます。
武山頂上から、約40分で砲台山に着く事が出来ました。
昭和初期に海軍が砲台を造ったことから砲台山と呼ばれるようになり鉢状の砲台跡が残されています。
海上保安庁の武山受信所のアンテナをバックに1枚、パシャリ!
砲台山を後にして最後に目指すのは【三浦富士】です!
砲台山から近い場所の見晴らし台で景色を見ながら休憩です♪
体力を回復し再出発です!
砲台山から木で囲まれた道を40分程進んで行きます。
ゴールの三浦富士まで後少しです!
和菓子店さかくらさんから登り始めて約2時間半で三浦富士までたどり着く事が出来ました♪
三浦富士はかつて「浅間山」と呼ばれていました。
今は山の形が富士山に似ている事から「三浦富士」と呼ばれることが多いですが「富士山(ふじやま)」と呼ばれることもあります。
三浦富士の山頂には浅間神社が祀られていて浅間神社奥宮と彫り込まれた碑が建っています!
浅間神社奥宮とは日本一の山、富士山の頂上にある浅間神社奥宮から、各地へ分霊されていて、お参りすると本家の浅間神社へ参拝したのと同じご利益があると言われています。
浅間神社には古くから人々の厚い信仰が寄せられていて、漁師たちは三浦富士や武山を目標にして漁場の位置を知り、帰るべき港の方向を知ることが出来たそうです。
歴史も古く、西暦700年代に奈良の大仏を建立した仏教僧(行基)がこの地を訪れた時に駿河の国の浅間神社を山頂に勧進したのが始まりと伝えられています。
標高は183mと低いですが、伊豆大島や房総半島を望む事が出来て運が良ければ富士山も見る事が出来ます。
この日は見る事が出来ませんでしたが、山頂からの眺めは格別なので是非行って実際に見てみて下さい!
ということで、今回は3つの山を縦走してみました!
最近、武山登山記事を書くと「一緒に登ろう!」と声をかけてくれる方がいるので、次回は、声をかけて下さった方と一緒に登りたいと思います♪
この記事を読んだ方の中にも一緒に登ってもいいよ!という方がいましたら、是非お声掛けください(^_-)-☆
最後までお読みいただきありがとうございました。
記事担当:ほのぼのたけやま登山部 佐野 康弘
『ほのぼのたけやま登山部』
このSSそのものを「武山」にみたてて、お客様は、武山に来られる登山客様、私たちは、ここ武山を拠点に活動する登山部員です。武山に来られるいろいろな登山客様にしっかりご挨拶をして、いろいろなご案内やサポートをしていく中で、この登山部員さんになって頂き仲間を増やしていこう!という考えで活動しています。「ほのぼの」というのは、急いでガツガツ登るよりは、ゆっくり楽しくスタッフとお客様が一緒に登っていきたいという想いからです。